アメリカ出身の作曲家エバン・コールが、日本での活動13年を記念して特別なオーケストラコンサートを開催することが決定した。「エバン・コール/Evan Call Orchestra Concert 〜 音楽と旅の現在地」と題されたこの公演は、2025年9月7日に東京国際フォーラムホールCで行われる。

エバン・コールは、アニメ『葬送のフリーレン』やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など、数々の人気作品の音楽を手がけてきた実力派作曲家だ。今回のコンサートでは、彼の代表作から隠れた名曲まで、幅広いレパートリーが披露される予定だ。

公開されたメインビジュアルは、デザイナーのhohobunさんによる描き下ろし。2匹のダックスフントの背景にアメリカと日本を象徴する景色が描かれ、国境を越えて活躍するエバン・コールの姿を巧みに表現している。

セットリストには、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『わたしの幸せな結婚』といった人気アニメの楽曲も含まれており、ファンにとっては見逃せない内容となっている。さらに、制作秘話やエピソードが語られるトークパートも予定されており、音楽ファンにとって貴重な機会となりそうだ。

指揮は田尻真高が務め、演奏は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が担当。プロフェッショナルな演奏陣が、エバン・コールの音楽世界を豊かに表現する。

チケットは全席指定で11,200円（税込）。追加公演のチケットは現在販売中だが、15時の公演はすでに予定枚数が終了しているという。音楽ファンはもちろん、アニメや映像作品のファンにとっても、見逃せないイベントになりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003114.000012949.html