瀬戸のやきもの体験型複合施設STUDIO 894（スタジオ ヤクシ）にて、人気イラストレーターunpisの個展「BowWow Meow」が2025年9月1日から10月26日まで開催される。本展では、unpisが手がけた犬や猫をモチーフにした瀬戸焼のオブジェや手書きの絵付けタイル作品を中心に、制作過程や原画作品も展示される。

unpisは、広告や書籍、パッケージなど多岐にわたる分野で活躍するイラストレーター。今回の展示では、これまで平面で表現してきた愛らしい動物たちが、立体のオブジェとして登場する。線のイメージやカラーリング、フォルムなど、unpisのこだわりが忠実に再現された作品群は必見だ。

展示作品には、「BARA DOGS」や「CUT CATS」といった直筆タイル作品、「GOOD DOG」「NICE DOG」「OK CAT」などの直筆オブジェ、さらには豆皿やマグカップなど、日常使いできるアイテムも含まれる。会場では、Tシャツやトートバッグ、ポスターなどの販売も予定されている。

また、本展に合わせて2つの関連イベントも開催。10月4日には、unpisが来場者の愛犬や愛猫を描く「アニマルタイルドローイング」と、unpisを交えたトークイベント＆ギャラリーツアーが行われる。ファンにとっては見逃せない機会となりそうだ。

さらに、本展は2025年9月13日から11月30日まで開催予定の国際芸術祭「あいち2025」のパートナーシップ・プログラムにも参加。地域の芸術文化振興にも一役買っている。

瀬戸焼の伝統と現代アートが融合した本展は、動物好きはもちろん、陶芸やイラストに興味がある方にもおすすめ。愛知県瀬戸市を訪れる際は、ぜひSTUDIO 894ギャラリーに足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000126949.html