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兵庫の匠たちが集結!姫路で工芸の祭典「兵庫工芸展」開催、体験教室も充実

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報道発表
プレスリリースより

兵庫県の工芸美術の粋を集めた特別展「兵庫工芸展 姫路展」が、令和7年9月6日から10月26日まで姫路市書写の里・美術工芸館で開催される。兵庫県工芸美術作家協会が主催するこの展覧会は、陶芸、染織、ガラス、皮革、漆芸、人形など多岐にわたる分野の約60点の作品を展示する。

今回で63回目を迎える「兵庫工芸展」は、兵庫県の工芸美術の振興と作家の育成を目的に毎年開催されている。姫路での巡回展は5回目となり、地元の芸術愛好家にとって見逃せない機会となっている。

展示される作品の中には、兵庫県工芸美術作家協会会員大賞を受賞した嶋本博文氏の「黒釉帯条紋大皿」や、神戸新聞社大賞を受賞した石田満美氏の皮革作品「月紅」など、各分野の第一線で活躍する作家たちの力作が並ぶ。

また、展覧会期間中には様々な関連イベントも予定されている。9月6日には出品作家による展示解説会「ギャラリートーク」が開催され、作品の背景や制作過程について直接作家から話を聞くことができる。

さらに、来場者が工芸を体験できる教室も多数用意されている。9月14日には陶芸家の鍛治ゆう子氏による「絵付けを体験!」、9月28日には喜多千景氏指導の「秋の葉皿をつくろう」、10月12日には皮革作家の石田満美氏による「牛革の小銭入れを作ろう」、10月19日には染色作家の中来田万里氏による「藍染のストールを作ろう」など、多彩な体験プログラムが用意されている。

これらの体験教室は事前申し込みが必要で、参加費は1,500円から3,000円。定員も限られているため、興味のある方は早めの申し込みがおすすめだ。

「兵庫工芸展 姫路展」は、兵庫県の豊かな工芸文化に触れ、その魅力を肌で感じることができる貴重な機会。伝統と革新が融合した現代工芸の世界を、ぜひこの機会に体験してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000073910.html