【郡山発】障がい者アートが街を彩る!ごちゃまぜイベントで新たな才能開花
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福島県郡山市のソーシャルスクエア郡山駅前店で、障がいの有無や年齢、性別を超えた「ごちゃまぜイベント」が開催され、地域に新たな風を吹き込んでいる。NPO法人ソーシャルデザインワークスが主催するこのイベントは、多様性を尊重し、誰もが自分らしく輝ける場を提供している。
5月に開催された「ちいさなまちかど作家展」では、障がいのある方々が制作したアクセサリーやイラスト、ステッカーなどの作品が展示販売された。来場者は作家との対話を楽しみながら、個性豊かな作品に触れる機会を得た。また、会津の伝統工芸である型染めやキャンドル作りのワークショップも行われ、幅広い年齢層の参加者が創作の喜びを体験した。
6月の「余白を、飾る。」では、アクセサリーとコーヒーのコラボレーションイベントが実現。パールアクセサリーの展示に合わせて、イメージに沿ったフレーバーコーヒーが提供された。さらに、利用者が手作りした点字ステッカーも配置され、五感で楽しめる空間が演出された。
これらのイベントを通じて、参加者からは「来場者との交流で刺激を受けた」「作品を褒められて自信がついた」といった前向きな声が多く聞かれた。障がいのある方々にとって、趣味の域を超えた「作家」としての第一歩を踏み出す貴重な機会となっている。
ソーシャルデザインワークスの代表理事、北山剛氏は「これらのイベントを通じて、作品を介した新たな繋がりや、趣味の枠を超えた活動の機会を創出できた」と手応えを語る。今後も定期的にイベントを開催し、多様な才能の発掘と地域コミュニティの活性化を目指すという。
次回は9月27日に「余白に彩りを iro.iroiro」の第二弾が予定されており、今回は利用者と共に企画から準備まで行う予定だ。障がいの有無に関わらず、誰もが主役になれる場所づくりが、郡山から全国へと広がりつつある。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000147285.html