音楽界の伝説的ブランド、Marshall Groupが、タイの首都バンコクに新たな音楽の聖地を誕生させた。チャルーン・クルン地区の中心部にオープンした「Marshall Livehouse Bangkok」は、音楽ファンとミュージシャンの夢を叶える4階建ての複合施設だ。

この施設は単なるライブハウスではない。音楽を愛する人々のコミュニティを育む場所として設計され、ライブイベントやリハーサルスタジオ、文化プログラムなど、多彩な機能を備えている。毎週開催されるライブステージは、新人アーティストのデビューの場であると同時に、既に活躍するアーティストが新たなファンと出会う機会にもなるという。

Marshall Livehouseの各フロアは、Marshallの世界観を体現している。1階はステージとバーを併設し、2階にはヴァイナルリスニングバーとギアハブ、3階には2つのリハーサルスタジオ、4階は多目的イベントスペースとなっている。館内には、Marshallのギターアンプやスピーカー、ヘッドホンなど、フルラインナップの製品が展示されており、ファンにとっては夢のような空間だ。

Marshall Group代表のJeremy de Maillardは、「私たちの使命は一貫して、世界中のミュージシャンと音楽ファンの声を響かせ続けることです」と語る。この施設は、その使命を体現するものと言えるだろう。

Marshall Livehouseは、地元の流通パートナーであるAsh Asiaとの協力のもと実現した。Ash Asiaが現地での運営とライブハウスへの投資を担い、Marshallがクリエイティブディレクションや製品の統合、グローバルな音楽ネットワークへのアクセスを提供している。

8月16日の一般公開を皮切りに、1週間にわたり多彩なライブパフォーマンスやコミュニティイベントが開催される予定だ。音楽好きの方々は、ぜひこの新しい音楽の聖地を訪れてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000156717.html