公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

大阪・関西万博で話題沸騰!書家・岡西佑奈が描いた"武蔵展"看板の秘密とは

タグ
報道発表
プレスリリースより

大阪・関西万博で開催された『世界のMUSASHI個展』で、多くの来場者の目を引いた"武蔵展"の大看板。その制作者である書家・岡西佑奈さんの魅力と、アーティストMUSASHIとのコラボレーションの舞台裏が明らかになった。

岡西佑奈さんは、幼少期から書に親しみ、独自の表現を追求し続けてきた書家であり、水墨画やその枠を超えた自由な表現力を持つアーティストだ。日本国内だけでなく、中国、香港、ヨーロッパでも数々の作品展に出展し、受賞歴も華々しい。

今回の"武蔵展"看板は、MUSASHIとの出会いから生まれた。岡西さんは、MUSASHIの作品を見て「カラフルで細やかで精密な絵が面白い」と感じ、オンラインでの対面を通じて、アーティスト同士の共鳴を感じたという。

看板の制作では、鏡に墨で文字を書くことで、来場者や万博の景色をすべて写し込む"インクルーシブ"な表現を実現。さらに、MUSASHIの内側に秘めるエネルギーをイメージし、文字の跳ね上げる部分を右にいくほど大きくするなど、細部にまでこだわりを見せた。

岡西さんは環境問題にも熱心で、ゼロウエイストの生活を送り、国連環境計画や自治体のシンポジウムにも出演。また、子どもたちに命の大切さを伝えるため、小学校でのボランティア書道教室も開催している。

この"武蔵展"看板は、MUSASHIと岡西さんという二人のアーティストの感性が融合した、まさに万博にふさわしい作品となった。多様性を受け入れ、共に生きる社会を目指す「インクルーシブ」の精神を体現した本作品は、来場者の心に深く刻まれたことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000148782.html