社内報の最新トレンド!デジタル化進む中、紙媒体も健在 - 社内報アワード2025が明かす驚きの実態
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インターナルコミュニケーション(IC)の重要性が高まる中、国内最大級の社内報コンクール「社内報アワード2025」の応募傾向が明らかになった。ウィズワークス株式会社が主催する本アワードには、505件もの企画が寄せられ、現代の企業が抱える課題と、その解決に向けたICの取り組みが浮き彫りになっている。
注目すべきは、デジタル化が進む中でも、紙媒体の社内報が依然として過半数を占めていることだ。Web/アプリ社内報部門の応募が増加し全体の約4割を占める一方で、紙媒体も根強い人気を誇っている。これは、デジタルとアナログのバランスを取りながら、効果的な情報発信を模索する企業の姿勢を反映している。
応募企業の傾向を見ると、中規模から大規模企業が全体の75%を占め、製造業が約半数をリードしている。これは、現場との情報共有や企業文化の浸透に社内報が重要な役割を果たしていることを示唆している。また、サービス・インフラ業からの応募も25%と高く、従業員数の多い業界でのICの重要性が際立っている。
企画のテーマでは、人物紹介、コミュニケーション、理念に関するものが上位を占めた。これは、従業員同士の相互理解促進や企業理念の浸透を図りたいという企業の意図が反映されている。さらに、経営課題の解決につながる「ICの力」への期待が年々高まっていることも明らかになった。
社内報総合研究所の総括によると、ICの重要性を理解し、経営との一体化を図る組織は今後さらに増加すると予測されている。多様化する企業課題に対するIC施策への関心の高さが、本アワードの応募数の高水準維持にも表れている。
「社内報アワード2025」の受賞企画および企業は、8月29日にウィズワークスのコーポレートサイトと「社内報ナビ」で公開される予定だ。また、10月10日には渋谷ヒカリエで表彰・交流イベントが開催され、IC担当者同士の交流促進が図られる。
企業のIC活動全般を支援するウィズワークス株式会社は、「社会に良い会社を広め、すべての人を幸せに」という経営理念のもと、今後もICの重要性を啓発し、企業の経営課題解決に貢献していくという。社内報の進化と共に、企業のコミュニケーション戦略がどのように変化していくのか、今後の動向が注目される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000011829.html