全米1位バルーンアーティストが挑む、NYFWでの多様性表現 - 障がいや病と生きるモデルたちが魅せる「命の輝き」
- タグ
- 報道発表


バルーンアートの常識を覆す挑戦が、ニューヨークファッションウィーク(NYFW)で実現する。全米チャンピオンのバルーンアーティスト・神宮エミが手がける「EMIJINGU」が、2025年9月11日、NYFWの舞台に立つ。テーマは「DIVERSITY(多様性)〜ひとりひとりが持つ唯一無二の色と輝き〜」。障がいや病と共に生きる9名のモデルたちが、バルーンで作られた衣装を纏い、ランウェイを歩く。
神宮エミは、バルーンという儚い素材を通して「命の輝き」を表現するアーティストだ。2020年に脳梗塞を発症し、難病「もやもや病」と診断された経験から、命の尊さと儚さをテーマにした作品を生み出してきた。今回のコレクションは、その集大成とも言える。
ランウェイに立つモデルたちは、四肢欠損、車椅子ユーザー、1型糖尿病、アルビニズムなど、多様な背景を持つ。13歳の中国系アメリカ人モデルZiaから、四肢に違いを持つ母でありアーティストのKimまで、それぞれが自身の個性と生き方を体現する。
バルーンドレスは、緻密な手作業によって形作られる。透明なバルーンへの着色や2枚重ねの技法により、独特の色調や質感、立体感が生まれる。それは、モデルたちの内なる輝きを視覚化するキャンバスとなる。
「バルーンは永遠に残らない素材です。だからこそ、その一瞬に放つ輝きは、儚くも圧倒的な存在感を放ちます」と神宮は語る。この言葉には、彼女自身の病との闘いや、命への洞察が込められている。
EMIJINGUは、単なるファッションブランドを超えた存在だ。社会的メッセージを携えたアートとして、多様性とインクルージョンの体現を目指す。今回のNYFW出展を機に、バルーンを通じた表現の可能性をさらに広げていく。
ファッション界の頂点とも言えるNYFWで、バルーンアートがどのように受け止められるのか。神宮エミの挑戦は、ファッションの概念を拡張し、社会に新たな問いを投げかける。それは、一瞬の輝きの中に、永遠の価値を見出す試みなのかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000041296.html