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宮崎県延岡市で映像クリエイター向けレジデンスプログラム「コネクリ延岡2025」開催!"素敵なウソ"で街の新たな魅力を発信

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報道発表
プレスリリースより

宮崎県延岡市で、映像クリエイターを対象としたレジデンスプログラム「Connect & Create NOBEOKA 2025(コネクリ延岡2025)」の参加者募集が8月27日から始まった。今回で3回目を迎える本プログラムは、全国から集まった映像クリエイターが市民と共に作品を制作し、市民参加型の映像祭で発表するという、ユニークな取り組みだ。

今年のテーマは「GOOD FAKE」。延岡の風景や文化にフィクションを織り交ぜた"まさかの延岡"を縦型ショートムービーで表現する。さらに今回は、制作された作品を観光コンテンツとして育てる新たな試みにも挑戦。映像の中で描かれた架空の名所や名物が、実際に延岡で体験できるようになるかもしれない。

参加者には最大20日間の滞在支援や、最新の映像制作機材が揃う「waiwai PLAY LAB」の利用など、手厚いサポートが用意されている。また、お笑い芸人でありながら演出家としても活躍するかもめんたる岩崎う大氏がメンターとして参加し、クリエイターたちにアドバイスを送る。

過去2年間で延べ24組のクリエイターが参加し、制作された作品の累計再生回数は2,000万回を突破。国内外の映像祭でも高い評価を得ており、地方都市発の取り組みが映像文化の新たなモデルケースとして注目を集めている。

募集期間は10月12日まで。18歳以上であれば、プロ・アマ問わず、YouTuberやTikTokerなども応募可能だ。選ばれた約10組のクリエイターは、11月から1月にかけて延岡市に滞在し、作品制作に取り組む。完成した作品は1月24日に開催される映像祭で披露される予定だ。

地域の魅力を新たな視点で掘り起こし、エンターテインメントを通じて関係人口の増加を目指す「コネクリ延岡」。クリエイターの想像力と地域の資源が融合することで、どんな"素敵なウソ"が生まれるのか。延岡の新しい物語の始まりに、注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000004703.html