3D都市モデルで未来を創る!国交省主催「PLATEAU AWARD 2025」エントリー開始、賞金総額200万円
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国土交通省が推進する「Project PLATEAU(プラトー)」の一環として、3D都市モデルの開発コンテスト「PLATEAU AWARD(プラトーアワード)2025」の本エントリー募集が2025年8月29日より始まった。このコンテストは、3D都市モデルの新たな可能性を引き出し、革新的なサービスやイノベーションの創出を目指すものだ。
PLATEAU AWARDは、オープンデータである3D都市モデルを活用した作品を広く募集している。すでに事業化されているソフトウェアから、個人のアイデアやハッカソンから生まれたプロトタイプまで、ジャンルや完成度を問わず応募が可能だ。商用サービス、エンターテインメント系アプリ、動画やゲームなどのコンテンツ、都市開発シミュレーション、データ変換ソフトウェアなど、3D都市モデルを活用したあらゆる作品が対象となる。
応募資格は個人、企業、教育機関、研究機関、行政機関、その他団体など幅広く、チーム内のメンバー数や年齢制限もない。募集期間は2025年11月20日までで、審査基準は3D都市モデルの活用、アイデア、UI・UX・デザイン、技術力、実用性の5項目だ。
賞金総額は200万円で、グランプリ1作品には100万円が贈られる。また、学生部門を含む部門賞も用意されている。本エントリーに向けたサポートや関連イベント情報を得られる「プレエントリー」の登録受付も2025年11月7日まで実施中だ。
Project PLATEAUは、まちづくりのデジタル・トランスフォーメーションを進めるための重要なプロジェクトで、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進している。現在、約50の地方公共団体が参画し、データ整備範囲は約250都市に拡大している。
3D都市モデルの可能性を探求し、未来のまちづくりに貢献したい方は、ぜひこの機会にPLATEAU AWARD 2025への参加を検討してみてはいかがだろうか。詳細は公式サイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000074791.html