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10代の挑戦を世界へ!MIT舞台の「Japan Wagamama Awards 2026」開催決定

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報道発表
プレスリリースより

地方創生に新たな風を吹き込む画期的なイベントが始動する。株式会社IRODORIは、App Inventor Foundationと共催で「Japan Wagamama Awards 2026」の開催を発表した。このアワードは、10代の若者たちが自分や身近な人の"願い"をきっかけに、アプリ開発を通じて地域課題の解決に挑戦するプログラムだ。

注目すべきは、グランプリ受賞者にはマサチューセッツ工科大学(MIT)での世界大会出場権が与えられること。日本の地方から世界へ、10代の挑戦を後押しする取り組みとして期待が高まっている。

本アワードの特徴は、単なるコンテストではなく実践型の探究プログラムであること。参加者は地域の大人や専門家のサポートを受けながら、アイデアをプロトタイプへと発展させていく。エントリー期間は2025年8月10日から11月3日まで。12歳以上19歳以下の個人またはチーム(最大4名)で参加可能だ。

興味深いのは、このアワードが"ワガママ"を肯定的に捉え直している点だ。ここでいう"ワガママ"とは、日々の暮らしの中で諦めていることや我慢していること、本当はこうなったらいいなという秘めた願いのこと。それを自己中心的ではなく、社会を変える原動力として位置づけている。

昨年度の実績も注目に値する。2025年2月の初開催では、栃木県真岡市の中学生が開発した食品ロス削減アプリ『ChoCook』がグランプリを獲得。さらに世界大会でコミュニティ・インパクト賞を受賞し、国内外から注目を集めた。

本アワードは、人口減少や高齢化に直面する日本の地方に、新たな可能性を見出す取り組みとしても評価されている。10代の若者たちが地元で応援されながら世界に挑戦する。そんな経験が、彼らの未来だけでなく、地方の未来も明るく照らすかもしれない。

詳細は公式サイト(https://awards.wagamamalab.jp/2026)で確認できる。10代の挑戦が、日本の地方をどう変えていくのか。その行方から目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000106438.html