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「かわいい」の先駆者・竹久夢二を偲ぶ!北九州市で「夢二まつり」開催、地元グルメや無料バスも

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報道発表
プレスリリースより

北九州市八幡東区で、大正ロマンを代表する画家・詩人の竹久夢二を偲ぶ「夢二まつり」が開催される。9月6日の前夜祭に続き、7日に本祭りが行われる。会場となる諏訪一丁目公園には、夢二作詞の「宵待草」の一節が刻まれた歌碑があり、地域住民によるイベントで賑わいを見せる。

竹久夢二は、青年期に現在の北九州市八幡東区枝光に住み、八幡製鐵所で働いた経験を持つ。「夢二式美人画」で知られる一方、約100年前に"かわいい"というキャッチコピーを用いて自身デザインの小物を販売するなど、マルチクリエイターとしても活躍した先駆者だ。

まつりでは、ステージイベントや地元グルメの出店、紅白餅まき、バナナのたたき売りなど、多彩な催しが予定されている。6日の前夜祭では保育園児の遊戯やキッズダンス、フラダンスなどが披露される。7日の本祭りでは、神事や式典に始まり、カラオケ大会、太鼓競演会、踊り大会など盛りだくさんのプログラムが用意されている。

来場者の利便性を考慮し、会場までの無料乗合ジャンボタクシーも運行される。荒手・枝光ルートと日の出・山王・藤見ルートの2系統が設けられ、誰でも利用可能だ。ただし、来場者用の駐車場は用意されていないため、公共交通機関の利用が推奨されている。

北九州の地域文化と竹久夢二の魅力が融合した「夢二まつり」。大正ロマンの雰囲気を味わいながら、地元の人々との交流を楽しめる貴重な機会となりそうだ。芸術と地域の絆が織りなす、秋の風物詩として注目を集めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000076777.html