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世界15カ国のクリエイターが競演!富士フイルムが贈る写真の祭典「GFX Challenge Grant Program 2024」開催

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報道発表
Timeland ©Gianluca Lanciai(GFX Challenge Grant Program 2024)(プレスリリースより)

富士フイルムが主催する国際的な写真プロジェクト「GFX Challenge Grant Program 2024」の成果展が、2025年10月31日から11月20日まで東京・富士フイルムフォトサロンで開催される。世界各国から選ばれたクリエイターたちが、富士フイルムの最新鋭カメラGFXシリーズを駆使して制作した作品約100点以上が一堂に会する。

本プログラムは、世界各国で活躍するクリエイターの創作活動を支援する助成金制度。厳正な審査を経て選ばれた15名のクリエイターには、最大1万ドルの助成金とGFXカメラの無償貸与が提供された。6ヶ月の制作期間を経て完成した作品群は、写真表現の新たな可能性を探求する意欲作揃いだ。

展示される作品は多岐にわたる。イタリアのジャンルカ・ランチャイ氏による「Timeland」は、時間の概念を視覚化した幻想的な写真シリーズ。日本の鈴木萌氏の「Kusari」は、伝統と現代が交錯する日本社会の姿を鋭く切り取っている。また、ナイジェリアのカーリ・ブラウン氏による「Plastic Possibilities」は、環境問題に新たな視点を投げかける意欲作だ。

本展の見どころは、世界各国のクリエイターによる多様な視点と表現技法。GFXカメラの高画質・高精細な描写力を存分に活かした作品の数々は、観る者の感性を刺激し、写真表現の可能性を広げる。

会期中には、15名のクリエイターによるメイキング映像も公開予定。作品制作の裏側や、クリエイターたちの思いを知ることができる貴重な機会となりそうだ。

入場無料で誰でも気軽に鑑賞できるこの展覧会。写真愛好家はもちろん、アートに興味のある方にとっても、刺激的な体験となることだろう。世界の最先端を行くクリエイターたちの競演を、ぜひ自分の目で確かめてほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000013110.html