名古屋の街を変える!? 久屋大通公園で16日間の都市実験「PARK⁉」開催
- タグ
- 報道発表


名古屋市中区の久屋大通公園「希望の広場」が、2025年9月6日から21日までの16日間、全く新しい姿に生まれ変わる。久屋大通公園南エリア賑わい創出実行委員会が主催する社会実験イベント「PARK⁉」(読み:ぱーく)が開催されるのだ。
このイベントは、名古屋市が掲げる「新たな創造が生まれるウォーカブルタウンのコア」という久屋大通(南エリア)再整備の方向性を実現するための試みだ。過去3回の実験を経て、今回は「With City & Nature」をテーマに、公園と街、自然との新しいつながりを模索する。
注目すべきは、夏の暑さ対策だ。太陽光発電による冷房システムを搭載した「オフグリッド型モバイルハウス」や、環境にやさしい空調システム『フレッシュクール®』を導入。さらに、人工芝や日陰スペース、噴水を活かした親水空間など、暑い夏でも快適に過ごせる工夫が満載だ。
夜間には幻想的なライトアップで公園を彩り、昼夜で異なる魅力を演出。さらに、ゴジラをモチーフにしたユニークなメニューを提供するキッチンカーも出店予定で、話題性十分だ。
また、来場者の声を集める仕組みも用意されている。「ホンネPOST」や「もしもステッカー」といった手法で、市民の生の声を幅広く集め、今後の公園づくりに活かすという。
このイベントを通じて収集されたデータは、気象観測や人の行動分析、さらには感情や印象の評価にまで及ぶ。これらは、将来の久屋大通(南エリア)のさらなる魅力向上に向けた貴重な資料となるだろう。
都市の中心部にある公園の可能性を探る、この16日間の実験。名古屋の街の未来を左右する重要なイベントになりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000128305.html