【限定10セット】人間国宝も参加!小松市が誇る九谷焼の至宝「小松彩盃集」がふるさと納税に登場
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石川県小松市が、ふるさと納税の返礼品として、九谷焼の名工20名による豪華絢爛な「小松彩盃集」を限定10セットで公開した。この特別なコレクションには、人間国宝2名を含む錚々たる作家陣が参加しており、九谷焼の粋を集めた逸品となっている。
「小松彩盃集」は、ぐい呑み20客を特製桐箱に収めたもので、寄附額は352万円。各作家が心血を注いで制作したぐい呑みは、単なる器を超えた美術品としての価値を持つ。人間国宝・吉田美統氏による箱書きも付属し、コレクターにとっては垂涎の的となりそうだ。
小松市は、日本でも珍しく3名もの人間国宝を輩出した地域として知られる。今回のコレクションには、現存の人間国宝である吉田美統氏と中田一於氏も参加。小松市が誇る工芸文化の深さを如実に物語っている。
参加作家には、浅蔵一華、北村和義、徳田八十吉など、九谷焼界の重鎮たちが名を連ねる。20名もの一流作家が一堂に会するこのプロジェクトは、まさに奇跡的な取り組みと言えるだろう。
小松市長の宮橋勝栄氏は、「九谷焼は小松市が世界に誇る文化資産です。この奇跡のコレクションをふるさと納税を通じて発信できることを大変嬉しく思います」とコメント。伝統工芸の魅力を広く発信する小松市の意気込みが感じられる。
「小松彩盃集」は、主要ふるさと納税ポータルサイトで公開されている。日本の伝統工芸に興味がある方、美術品コレクターの方にとっては見逃せない機会となりそうだ。小松市は今後も、ふるさと納税を通じて地域の魅力を発信し続ける方針だという。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000126983.html