【締切迫る】高校生・大学生必見!特許権・意匠権取得のチャンス到来 - パテントコンテストで未来の発明家を目指そう
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若い世代の知的財産マインド向上を目指す「パテントコンテスト」と「デザインパテントコンテスト」の応募締切が迫っている。全国の高校生、高等専門学校生、大学生等を対象としたこのコンテストは、自ら考案した発明やデザインの中から優れたものを選考し、特許権および意匠権の権利化を支援する画期的な取り組みだ。
令和7年度のコンテストは、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催し、世界知的所有権機関(WIPO)が後援している。応募期間は令和7年6月23日から9月26日までで、Web応募フォームまたは郵送での応募が可能だ。
注目すべきは、各部門の上位約30作品に与えられる特典だ。出願支援対象として選ばれた作品は、弁理士によるマンツーマンのアドバイスを受けられ、権利化までにかかる費用を主催者が負担する。これは、若い発明家やデザイナーにとって、特許権や意匠権を取得する絶好の機会となる。
過去の受賞作品には、「下半身不自由者のための靴ベラ」や「Flower vase lever」など、実用性と創造性を兼ね備えた素晴らしいアイデアが並んでいる。これらの作品は、日常生活の課題を解決する革新的なアプローチを示しており、若い世代の潜在的な創造力を垣間見ることができる。
さらに、受賞者には東京・丸の内で開催予定の表彰式への招待も用意されている。令和8年3月16日に予定されているこの式典は、全国から集まる創造性豊かな若者たちとの交流の場としても注目されている。
このコンテストは単なる競争の場ではない。参加者は特許権や意匠権の取得プロセスを実体験することで、知的財産権制度への理解を深めることができる。これは、将来の日本の産業を担う若い世代にとって、貴重な学習機会となるだろう。
応募を検討している学生は、コンテスト特設サイトで詳細な情報を確認することをお勧めする。締切は9月26日。あなたのアイデアが次世代の技術革新を生み出すかもしれない。この機会を逃さず、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000161803.html