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絵本の魔法!柴田元幸×きたむらさとし対談で紐解く「ことばと絵」の深い関係

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報道発表
https://www.kobe-cufs.ac.jp/news/2025/23592.html(プレスリリースより)

芸術の世界で「姉妹」と呼ばれる絵とことば。この二つの表現方法が織りなす魅力的な世界を、翻訳家の柴田元幸氏と絵本作家のきたむらさとし氏が語り合う特別講演会が開催される。「絵をことばに、ことばを絵に」と題されたこのイベントは、2025年10月10日に神戸市外国語大学で行われる。

柴田氏は、現代アメリカ文学の翻訳で知られる文学者だ。ポール・オースターやマーク・トウェインの作品を手がけ、数々の賞を受賞している。一方、きたむら氏は国際的に活躍する絵本作家で、『ぼくはおこった』でマザーグース賞を受賞。両氏ともに神戸市外国語大学の客員教授を務めており、その豊富な経験と知識を存分に共有してくれるだろう。

この講演会では、絵がことばに与えるインスピレーション、そしてことばが絵に与える影響について深く掘り下げる。さらに、言語間の翻訳が加わることで生まれる新たな味わいについても議論される。日英両語での創作・翻訳の現場を知る二人だからこそ語れる、独自の視点や洞察が期待できる。

参加は無料で、定員は先着50名。神戸市営地下鉄学園都市駅から徒歩わずか3分の場所で開催されるため、アクセスも便利だ。文学や芸術、翻訳に興味がある方はもちろん、創作活動に携わる人々にとっても、刺激的な時間になることだろう。

絵本の世界、文学の魅力、そして翻訳の奥深さを一度に体験できる貴重な機会。ことばと絵の魔法に触れたい方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。申し込みは公式サイトから可能だ。芸術の秋、新たな創造の扉を開く鍵となる講演会になりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000099035.html