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アートの旅、黄金町と上大岡を結ぶ!25組のアーティストが織りなす新たな展覧会の形

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報道発表
プレスリリースより

横浜の黄金町と上大岡を舞台に、アートとコミュニティの関係性を探る「黄金町バザール+上大岡バザール2025」が開催される。2025年9月11日から10月13日までの約1ヶ月間、国内外から集まった25組のアーティストたちが、両エリアを行き来しながら作品を展示する。

本イベントは、2008年から続く「黄金町バザール」が進化を遂げた形だ。今回は初めて上大岡エリアも会場に加わり、京急線沿線の2つの地域をアートで結ぶ試みとなる。東アジアや東南アジアを中心に、多彩な表現者たちが参加。彼らの作品を通じて、アーティストと地域社会の新たな関係性が模索される。

ディレクターの山野真悟氏は「すべてのレジデンスアーティストは旅の途中にある」と語る。アーティストたちは地域と関わりながら新たなコミュニティを形成し、そしてまた別の場所へと移動していく。この循環が、アートと社会の新しい接点を生み出すのだ。

会場となる黄金町エリアでは、高架下スタジオや地域の商店などが展示空間として活用される。一方、上大岡エリアでは京急百貨店やウィング上大岡が会場となり、街全体がアートに染まる。

チケットは「黄金町バザール2025パスポート」として1,000円で販売。このパスポートで会期中何度でも入場可能だ。さらに、地域店舗や京急百貨店で使える割引クーポン付きという特典も。アート鑑賞だけでなく、地域経済の活性化にも一役買う仕組みとなっている。

アートを通じて地域の魅力を再発見し、新たなコミュニティの形を模索する「黄金町バザール+上大岡バザール2025」。横浜の2つのエリアを結ぶこの芸術の旅は、私たちに何を見せてくれるのだろうか。アートファンはもちろん、街の未来に関心のある人々にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000168833.html