ピッコマが仕掛ける革新的コンテスト!小説からマンガへの道が一気に開く「マンガ原作小説コンテスト」が9月開催
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電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」を運営する株式会社カカオピッコマが、新たな取り組みを発表した。2025年9月25日から、マンガ原作となるノベルを募集する「マンガ原作小説コンテスト」を開催する。このコンテストは、ピッコマノベルズ大賞の番外編として位置づけられており、マンガ連載に適した作品の発掘を目指している。
本コンテストの最大の特徴は、審査を通過した作品に対する手厚いサポートだ。まず、ピッコマでのノベル連載が確約される。さらに、全ての連載作品に30万円の賞金が贈られる。そして何より注目すべきは、連載作品全てにコミカライズが約束されていることだ。これは、小説家にとって自身の作品をより多くの読者に届けられる絶好の機会となるだろう。
募集テーマは不問だが、運営側から推奨テーマが提示されている。少年・青年向けでは「成り上がりファンタジー」や「異世界スローライフ」、少女・女性向けでは「虐げられ令嬢の痛快ざまぁ」や「異世界×溺愛もの」などが挙げられている。これらのテーマは現在のマンガ市場で人気を博しているジャンルであり、読者の興味を引きやすいと考えられる。
応募作品は、20話時点で未完の連載形式のノベルであることが条件だ。タイトルは100文字以内、あらすじは800文字以内、本文は各話2000字以上8000字未満で、1話から20話の合計が6万字以上という具体的な基準が設けられている。これらの条件は、マンガ化を見据えた構成や展開を意識させるものだろう。
ピッコマは2016年のサービス開始以来、累計5000万ダウンロードを突破する人気アプリとなっている。そのプラットフォームを活用したこのコンテストは、小説家たちにとって大きなチャンスとなることは間違いない。応募期間は2025年11月10日までとなっており、多くの作家たちの挑戦が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000755.000003707.html