カルローズで世界の味に挑戦!「現代風ひつまぶし」が最優秀賞に輝く革新的メニューコンテスト
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カリフォルニア産のお米「カルローズ」を使った革新的なメニューが続々と誕生している。USAライス連合会日本代表事務所が開催した第2回「メニューアイディアコンテスト」では、「世界の味×創造力 広がるおコメ料理の可能性」をテーマに、プロフェッショナルと学生が腕を振るった。
今回のコンテストでは、プロフェッショナル部門で111作品、学生部門で370作品もの応募があり、その中から厳選された作品が審査を受けた。最優秀賞に輝いたのは、XEX東京 Salvatore Cuomo Bros.の及川健一氏による「現代風ひつまぶし」だ。
この斬新な一品は、カルローズを使った赤ワインの焼きリゾットを、日本の郷土料理「ひつまぶし」にアレンジしたもの。イタリア風のかば焼きにした鰻や、出汁、実山椒のラビゴットソースとともに提供される。審査員からは「和風ではあるけれど世界に通用しそうな魅力的なメニュー」と高い評価を受けた。
優秀賞には、「融合」煮穴子を纏ったチョッピーノリゾットと、カルローズの酸菜湯飯が選ばれた。前者はカリフォルニアの伝統料理チョッピーノを日本食材と融合させた創作料理、後者は世界のスープご飯をヒントに考案されたという。
学生部門でも、マレーシアの朝食「ナシレマ」をアレンジした「ワンハンド・ナシレマ」や、イタリアと中華を融合させた「イタリアンリゾットの春巻き 広東風あんかけ」など、独創的な作品が並んだ。
カルローズは、カリフォルニア州原産の中粒種米で、日本米と長粒種の中間的な特徴を持つ。軽い食感とアルデンテな歯ごたえが特長で、今回のコンテストでもその特性を活かした料理が多く見られた。
このコンテストを通じて、カルローズを使用したレシピが世界各国の多彩な味わいを超え、新たな発想でおコメ料理の可能性を広げるきっかけとなることが期待されている。日本の食卓に、さらなる創造性と多様性をもたらす可能性を秘めたカルローズ。今後も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000063866.html