福岡の人気スポット・ミーナ天神に、新たなアート体験が誕生した。1階にあるONCA COFFEEの店舗前シャッターに、地元アーティストによる魅力的なシャッターアートが登場したのだ。この新しい試みは、「朝のカフェ時間 × アート体験」をコンセプトに、来店客に特別な空間を提供している。

このプロジェクトを手がけたのは、福岡出身で現在東京を拠点に活動するイラストレーター、サキ モリナガ氏。彼女の作品は「朝の透明感」と「都市のにぎわい」を見事に融合させた独特の表現が特徴だ。ONCA COFFEEの空間をより親しみやすく演出する彼女の作品は、朝のひととき、訪れる人々の目を楽しませている。

ミーナ天神では、これまでも地下1階「ミナチカSTREET」で専門学校と共同でシャッターアートプロジェクトを実施してきた。今回の1階での展開は、その成功を受けてのものだ。平日朝7時から10時までのモーニング営業時、店舗前エスカレーターホールのシャッターが下りている時間帯に、このアート空間を楽しむことができる。

このプロジェクトには、地元のデザイン団体「一般社団法人福岡デザインアクション（FUDA）」も協力している。FUDAは福岡・九州のクリエイターが結集してつくったデザインの啓発団体で、地域の活性化に貢献している。

ミーナ天神は、ファーストリテイリングが運営する複合商業施設だ。地下鉄天神駅から徒歩3分という好立地にあり、物販店や飲食店、サービス店など35のテナントが入居している。今回のシャッターアートの導入により、施設の魅力がさらに高まることは間違いない。

朝のコーヒーを楽しみながら、アートに触れる。そんな贅沢な時間を過ごせるONCA COFFEEに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。新しい朝の過ごし方が、あなたを待っている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000068550.html