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マインクラフトで災害に立ち向かう!高校生以下836作品が集結、第7回Minecraftカップ予選開始

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報道発表
プレスリリースより

デジタル教育の新たな挑戦が始まる。第7回Minecraftカップが開幕し、高校生以下の子どもたちが作成した836作品が全国・海外から集結した。今年のテーマは「未曾有の災害から人類の命をまもれ!〜レジリエンスを備えたまちづくり〜」。9月12日から始まる予選オンライン投票に注目が集まっている。

Minecraftカップは、「教育版マインクラフト」を使用したデジタルものづくりコンテストだ。今回は21,577人がエントリーし、「たてもの部門」と「まちづくり部門」の2部門で作品を募集。2025年が阪神・淡路大震災から30年、戦後80年の節目であることから、災害や気候変動、戦争といった予想外の出来事に対応できる未来のまちづくりがテーマとなった。

予選では、Minecraftカップ会員によるオンライン投票が行われる。「たてもの部門」では最大70作品、「まちづくり部門」では最大28作品が選出される。その後、「まちづくり部門」では11月1日から全国14地区で地区大会が開催される予定だ。

注目すべきは、参加者たちが取り組む課題の具体性だ。「たてもの部門」では、台風や地震など5つの災害を想定した「防災ワールド」が用意され、参加者は住宅街やオフィス街などの4つのエリアから1つを選んで防災対策を考案する。この実践的なアプローチが、子どもたちの創造力と問題解決能力を育むと期待されている。

Minecraftカップは単なるゲームコンテストではない。東京大学との共同研究によると、参加者の多くが「創造的態度」を伸ばしているという。変化の激しい現代社会において、柔軟な思考と新しいものを生み出す力は不可欠だ。このコンテストは、子どもたちに未来を切り開く力を育む貴重な機会を提供している。

デジタル教育の格差解消を目指すMinecraftカップ。今回の大会がどのような未来の防災アイデアを生み出すのか、そして子どもたちの創造力がどこまで広がるのか、結果が楽しみだ。予選オンライン投票は9月18日まで。マインクラフト好きな子どもたちのアイデア溢れる作品に、ぜひ注目してほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000073971.html