福岡発、次世代アーティストの登竜門!『SICF Fukuoka』が2026年に初開催決定
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福岡の文化シーンに新たな風が吹き込む。西日本鉄道株式会社が運営する「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」で、2026年9月に『SICF Fukuoka』の初開催が決定した。これは、東京・表参道の複合文化施設SPIRALが主催する若手クリエイター発掘イベント「SICF」の福岡版だ。
SICFは、ジャンルや年齢を問わず公募で選ばれた若手クリエイターが一堂に会し、絵画、立体作品、メディアアート、写真、ファッション、工芸など、多岐にわたる作品を発表するアートフェスティバル。東京では既に26回の開催実績があり、毎回100以上の出展ブースと約1万人の来場者を集める人気イベントだ。
福岡での開催は、ワンビルが掲げる"創造交差点"というコンセプトと見事にマッチする。多様な人々が集まり、日常的にアートに触れる機会を創出することで、地域に新たな文化価値をもたらすことを目指している。
注目すべきは、グランプリ受賞者にはワンビルでの作品発表の機会が与えられること。また、西鉄賞としてラッピングバスの実施も予定されており、若手アーティストにとって大きな飛躍のチャンスとなりそうだ。
審査員には、アーティストの鹿児島睦氏やSPIRALキュレーターの加藤育子氏をはじめ、各業界を牽引する面々が名を連ねる予定。さらに、アジア圏で活躍する審査員も迎え、国際的な視点での評価も期待される。
開催は2026年9月19日から22日まで、ワンビル6階のONE FUKUOKA CONFERENCE HALLで行われる。クリエイターの募集期間は2026年2月17日から6月11日まで。福岡から、そしてアジアから、次世代のアーティストがどのように羽ばたいていくのか、今から目が離せない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000814.000017692.html