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関西の若手アーティスト必見!大阪のenocoが無償の創作拠点を提供、2026年のレジデンスプログラム募集開始

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報道発表
プレスリリースより

大阪の文化芸術の拠点として知られる大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]が、2026年の「enoco short stay art program (ESSAP)」の参加アーティストを募集している。このプログラムは、関西を拠点に活動する若手アーティストに約4週間の無償創作拠点を提供し、その成果を発表する機会を設けるものだ。

ESSAPは、enocoを文化芸術の中心地としてさらに発展させ、人と芸術が交わる場を創出することで地域の活性化を目指している。参加アーティストには、制作場所の提供だけでなく、最大20万円の材料費・交通費の補助、展示場所の無料提供、広報協力など、多岐にわたるサポートが用意されている。

応募資格は、関西を拠点に芸術活動を行う18歳以上39歳以下(2025年10月時点)のアーティスト。滞在中には地域向けのオープンスタジオやワークショップの開催が求められ、日本語でのコミュニケーション能力も必要となる。国籍や性別は問わないが、制作から展示、撤去まで自力で対応できることが条件だ。

応募期間は2025年10月1日から31日まで。書類審査を経て、2025年12月末までに結果が通知される。選ばれたアーティストは、2026年4月28日から6月2日までの約4週間、enocoで創作活動を行うことができる。

これまでのESSAPでは、西村涼さん、宮木亜菜さん、易雅静さんなど、多彩なアーティストが参加し、トークイベントや展覧会、ワークショップなどを通じて、その才能を発揮してきた。アーティストにとっては、創作の場を得るだけでなく、地域との交流や同世代のクリエイターとのネットワーキングの機会にもなっている。

関西の若手アーティストにとって、このプログラムは自身の芸術活動を次のステージに進める絶好のチャンスとなるだろう。応募を考えている方は、enocoの公式サイトで詳細を確認し、この貴重な機会を逃さないようにしよう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004402.000029501.html