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障害者アーティストが魅せる!鮮やかな「ガラス絵展」が南青山で開催

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報道発表
▲早田 龍輝「水草の中の金魚3」36X30(プレスリリースより)

パソナグループの特例子会社、パソナハートフルが主催する「アート村作品展 -ガラス絵展-」が、2025年9月13日から17日まで東京・南青山のAnnex Aoyamaで開催される。この展示会では、障害を持つアーティスト社員が制作した約20点のガラス絵作品が展示される。

ガラス絵は、板ガラスの裏側から絵の具を重ねて描く独特の技法で、奥行きのある鮮やかな色彩が特徴だ。絵の具がガラス面に密着することで凹凸がなくなり、絵の具本来の輝きを楽しむことができる。この展示会では、アーティスト社員それぞれの個性豊かな表現方法が、ガラス絵ならではの色彩で表現されている。

パソナハートフルは1992年に「才能に障害はない」をコンセプトに「アート村」を設立。2004年からは絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」を採用し、現在22名が創作活動に取り組んでいる。この取り組みは、就労が困難な障害者の芸術活動による就労分野の拡大を目指している。

展示会期間中の9月16日には、アーティスト社員の仲村春花による「絵画解説ツアー」も予定されている。作品のこだわりや見どころを直接聞ける貴重な機会となりそうだ。

入場は無料で、展示作品の販売も行われる。芸術の秋に向けて、障害者アーティストたちの才能が光る鮮やかなガラス絵の世界を体験してみてはいかがだろうか。アートを通じた共生社会の実現に向けた、パソナハートフルの取り組みにも注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002059.000016751.html