赤塚不二夫の幻のエッセイが蘇る!生誕90周年記念『シェー!!の自叙伝』で天才ギャグマンガ家の素顔に迫る
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ギャグマンガの巨匠、赤塚不二夫の生誕90周年を記念して、約60年ぶりに幻の初エッセイ『シェー!!の自叙伝』が完全復刻される。9月12日に晶文社から発売されるこの記念本は、赤塚不二夫の人生と創作の秘密に迫る貴重な一冊だ。
『天才バカボン』や『おそ松くん』で知られる赤塚不二夫。その初期エッセイ『シェー!!の自叙伝 ぼくとおそ松くん』を中心に、30歳から64歳までの間に様々な媒体で発表した作品が一冊にまとめられている。トキワ荘での青春時代、代表作の誕生秘話、そして赤塚自身の趣味や家族との思い出まで、多岐にわたる話題が盛り込まれている。
本書の魅力は、単なる自伝にとどまらない点だ。400点以上のレア写真や図版が収録され、赤塚不二夫の90年に及ぶ人生を詳細に追った年譜も掲載。さらに、特別付録として「イヤミ色紙集」も収録されており、ファンにはたまらない内容となっている。
編集を担当した松木健也氏は、幼少期から赤塚作品に魅了され、現在は赤塚プロダクションで働くほどの熱烈なファン。その松木氏が監修した「深掘りガイド」では、エッセイの背景にある情報や関連資料が豊富に解説されており、赤塚ワールドをより深く理解することができる。
赤塚不二夫の独特のユーモアセンスと、その裏にある人間性。そして、日本のマンガ文化に与えた多大な影響。本書を通じて、ギャグマンガの王様と呼ばれた男の素顔に触れることができるだろう。マンガファンはもちろん、日本の戦後文化に興味がある人にもおすすめの一冊だ。
『シェー!!の自叙伝――赤塚不二夫クロニクル』は、A5変型判、416ページ、定価2,970円(税込)。9月12日の発売を前に、すでに予約が殺到しているという。赤塚不二夫の魅力を再発見できる、まさに「シェー!!」と叫びたくなるような一冊が、今あなたの手元に届こうとしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000123287.html