漫画家こうの史代の30年の軌跡!佐倉市立美術館で過去最大の展覧会が開催中
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漫画ファン必見!「夕凪の街 桜の国」や「この世界の片隅に」で知られる漫画家・こうの史代の漫画家生活30周年を記念した大規模な展覧会が、千葉県佐倉市立美術館で開催中だ。
本展は、こうの史代のデビュー前から最新作までの活動を網羅した過去最大規模の展覧会となっている。500枚以上の漫画原画をはじめ、挿絵原画、絵本原画、コンテやメモ、さらには初公開となる制作風景の動画まで、こうの史代の30年にわたる画業のすべてを堪能できる。
展示の目玉は、大ヒット作「夕凪の街 桜の国」「この世界の片隅に」の原画だ。これらの作品は、戦争の惨禍を日常の視点から描き、多くの読者の心を揺さぶった。また、4コマ漫画「ぴっぴら帳(ノート)」や「こっこさん」など、こうの史代の多彩な作品群も一堂に会している。
さらに、会期中には関連イベントも盛りだくさん。9月20日には、こうの史代本人によるミニトークや、漫画の朗読会が予定されている。また、佐倉図書館では「図書館の中のこうのさん」と題したブックフェアも同時開催中だ。
展覧会は10月2日まで開催されるが、関東地方での他会場への巡回予定はないという。漫画ファンはもちろん、芸術に興味がある方にとっても見逃せない貴重な機会となりそうだ。
入場料は一般1,000円、大学生800円。高校生以下は無料となっている。会期終盤は混雑が予想されるため、平日の来場がおすすめだ。こうの史代の30年の軌跡を辿る、この特別な展覧会をぜひ体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000396.000024449.html