大分の魅力が詰まった特急列車が登場!「W@NDER ART EXPRESS」で芸術の旅へ
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大分市の芸術イベント「大分アートフェスティバル2025」とコラボレーションした特別列車が、今秋から運行を開始する。JR九州大分支社が手がける「W@NDER ART EXPRESS」は、883系特急ソニックをベースに、大分県出身の絵本作家兼美術家「ザ・キャビンカンパニー」のアート作品「キメラブネ」でラッピングされた特別仕様だ。
この芸術列車は、2025年9月27日から12月頃まで博多~大分間を走行する予定だ。車体には30周年記念デザインに加え、3・5・7号車に新たなアートが施される。列車の出発式は9月27日に大分駅で開催され、大分市長やアーティストらが出席する華やかなイベントとなる。
さらに、アートフェスティバルと連動したデジタルスタンプラリーも実施される。参加者は市内各所のチェックポイントと特急ソニック号内でスタンプを集め、抽選で限定グッズが当たるチャンスを得られる。このスタンプラリーは9月26日から10月26日まで開催され、アートと鉄道の融合を楽しめる仕掛けとなっている。
「W@NDER ART EXPRESS」は、単なる移動手段ではなく、大分の文化と芸術を体感できる動く美術館としての役割も果たす。車窓から眺める風景と車内のアート空間が織りなす独特の雰囲気は、乗客に新たな感動を与えるだろう。
大分アートフェスティバル2025「回遊劇場w@nder」は、大分市中心部の各所で開催される。列車の運行と合わせて、街全体がアートに包まれる1ヶ月となる。芸術の秋、大分の新しい魅力を発見する旅に出かけてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000828.000037933.html