横浜の魅力再発見!東西文化が交差する「山本博士コレクション」展が開催
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横浜ユーラシア文化館で、「横濱 東西文化のランデブー」と題した企画展が2025年10月11日から2026年1月12日まで開催される。この展覧会は、横浜生まれの実業家・山本博士氏が収集した貴重なコレクションから約200点を公開するもので、幕末から明治にかけての横浜の文化的魅力を存分に味わえる内容となっている。
展示の目玉は、世界を魅了した「眞葛焼」約50点だ。初代宮川香山による高浮彫りの作品は、精緻な細工と豊かな表現力で見る者を圧倒する。また、「横浜写真」のコーナーでは、西洋の写真技術と日本の伝統技術が融合した彩色写真が展示され、当時の横浜の街並みや人々の暮らしを生き生きと伝えている。
さらに注目すべきは、イギリスから里帰りした「横浜彫刻家具」だ。欧米人向けに製作された装飾性豊かな木彫り家具は、和洋折衷の美しさを体現している。これらの展示品を通じて、東西文化の交差点となった横浜の独特な魅力を再発見できるだろう。
展覧会では、山本博士氏による記念講演会や担当学芸員による展示解説など、多彩な関連イベントも予定されている。また、横浜シティガイド協会との連携ガイドツアーでは、展示資料にゆかりの場所を実際に訪れることができ、より深く横浜の歴史を体感できる。
入場料は一般800円、横浜市内65歳以上・小中学生400円。11月15日と16日は観覧無料の日もある。東西の文化が出会い、新たな価値を生み出した横浜の魅力を、この機会にぜひ体感してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000064384.html