札幌市電がクール変身!モノクロラッピングデザインで市民のセンスが光る
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札幌の街を走る路面電車が、市民のアイデアで新たな装いに生まれ変わる可能性が出てきた。一般財団法人札幌市交通事業振興公社が、「低床車両モノクロラッピングコンテスト」を開催すると発表したのだ。このコンテストは、低床車両ラッピング広告の販売促進とデザインサンプル収集を目的としており、年齢や職種を問わず、一般の方からデザインを募集する。
コンテストのテーマは「かっこいいモノクロデザイン」。シンプルでスタイリッシュな路面電車のイメージにふさわしいデザインが求められている。札幌市民の創造力と美的センスが試される絶好の機会となりそうだ。
応募期間は令和7年9月10日から10月15日まで。子どもから大人まで、幅広い年齢層の個人が参加できる。入賞者には魅力的な賞品が用意されており、最優秀賞にはクオカード10,000円分、優秀賞3名にはクオカード5,000円分、佳作10名には無記名サピカが贈呈される。
さらに注目すべきは、入賞したデザインが実際に路面電車に採用されるという点だ。低床車両シリウス1両の車内ポスターとして掲出され、ギャラリー電車として運行されるという。自分のデザインが街を走る電車に飾られるという、まさに夢のような機会だ。
このコンテストは、市民参加型のアートプロジェクトとしても注目される。札幌の街並みに新たな彩りを添え、公共交通機関をより身近に感じさせる取り組みとなりそうだ。デザインの応募方法など、詳細は札幌市交通事業振興公社の公式サイトで確認できる。
札幌市電の新たな魅力を引き出すこのプロジェクト。市民のクリエイティビティが街を変える可能性を秘めた、注目の取り組みとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000143082.html