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写真界の新星が語る!木村伊兵衛写真賞受賞作品の舞台裏と小笠原の魅力

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報道発表
プレスリリースより

写真界に新たな風を吹き込んだ長沢慎一郎氏が、第49回木村伊兵衛写真賞を受賞。その栄誉を祝し、9月17日に特別トークイベントが開催される。日本写真芸術専門学校の卒業生である長沢氏が、受賞作『Mary Had a Little Lamb』について語る貴重な機会だ。

イベントでは、写真評論家の鳥原学氏が聞き手を務め、長沢氏の創作の核心に迫る。小笠原諸島・父島を舞台にした作品の背景や、島民との交流、撮影時のエピソードなど、普段は聞けない話が飛び出すかもしれない。さらに、長沢氏の写真家としての歩みや、商業写真と作品制作の違いなど、写真を志す人々にとって示唆に富む内容となりそうだ。

長沢氏は1977年生まれ。広告写真の分野で活躍した後、2008年に小笠原・父島の古写真との出会いをきっかけに、13年の歳月をかけて欧米系島民のアイデンティティーを探る作品を制作。その集大成である『The Bonin Islanders』で高い評価を得た。今回の受賞作は、米軍占領時代の父島での出来事を独自の視点で捉えた意欲作だという。

本イベントは写真愛好家だけでなく、クリエイティブな表現に興味を持つ幅広い層にとって刺激的な内容となりそうだ。参加費は無料で、一般の方も参加可能。写真の魅力や可能性を再発見する絶好の機会となるだろう。

日本写真芸術専門学校では、このようなプロのクリエイターから学べるイベントを定期的に開催している。写真やクリエイティブ分野でのキャリアアップを目指す30~60代の参加者も増加中とのこと。写真を通じて新たな世界を覗いてみたい方は、ぜひこの機会を逃さないでほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000028311.html