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美術史の常識を覆す!女性芸術家250人の作品が彩る新刊『男性のいない美術史』が話題沸騰

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報道発表
プレスリリースより

美術史の世界に新たな風を吹き込む画期的な一冊が登場した。『男性のいない美術史 女性芸術家たちが描くもうひとつの物語 -THE STORY OF ART WITHOUT MEN-』と題されたこの書籍は、これまで見過ごされてきた女性芸術家たちの功績に光を当てる意欲作だ。

本書は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに名を連ね、さらにウォーターストーンズ・ブック・オブ・ザ・イヤー2022を受賞するなど、すでに海外で高い評価を得ている。著者のケイティ・ヘッセルは、女性アーティストを称える人気インスタグラムアカウントの運営者として知られ、2021年にはフォーブス誌の「30歳未満の30人」に選出された気鋭の美術史家だ。

従来の美術史が男性中心だったことへの反省から生まれたこの本は、ルネサンスから現代まで、250人以上の女性芸術家たちの作品を網羅している。葛飾応為、草間彌生、フリーダ・カーロ、ジョージア・オキーフなど、日本人作家を含む世界中の才能あふれる女性たちの作品が、300点を超えるカラー図版とともに紹介されている。

B5判変型のハードカバーで全512ページという圧巻のボリュームながら、定価6,800円(税別)とリーズナブルな価格設定も魅力だ。2025年9月19日の発売を前に、美術ファンのみならず、ジェンダー平等に関心を持つ読者からも大きな期待が寄せられている。

美術史の新たな地平を切り開くこの一冊は、私たちの芸術観を根本から覆す可能性を秘めている。男性中心の歴史観に疑問を投げかけ、多様性豊かな芸術の世界を再発見する旅に、読者を誘うことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001142.000012505.html