日立ソリューションズ、生成AI活用で業務革新!社内コンテストに1000件超のアイデア殺到
- タグ
- 報道発表


日立ソリューションズが、AIトランスフォーメーション(AX)推進の一環として開催した生成AI活用のアイデアコンテストが大きな反響を呼んでいる。グループ内から1000件を超える応募があり、最終審査では10件の優秀アイデアが選出された。
同社は2024年度より「DX by AX toward SX」をスローガンに掲げ、AIを活用したDXの加速を目指している。今回のコンテストは、生成AIを日常的に使用する企業文化の醸成と、社内利用率100%を目標とした施策の一つだ。
最高位の社長特別賞に輝いたのは、輸出管理業務のキャッチオール規制審査に活用される自律型AIエージェント。このAIは審査時間を約60%短縮するなど、高い効率化を実現した点が評価された。他にも、新規事業検討のためのスタートアップ商材調査AIや、最適な協力会社を自動提案するシステムなど、革新的なアイデアが多数選出された。
日立ソリューションズは、AI活用を企業文化の一部として定着させるため、さまざまな取り組みを推進している。社内問い合わせへの自動回答チャットボットや、AIスキル学習コンテンツの提供など、全社を挙げてAI活用を促進。その結果、生成AIの社内利用率は2024年6月の約20%から、2025年9月には約85%まで急上昇した。
今回のコンテストを通じて、日立ソリューションズは生成AIの可能性と従業員の創造力を最大限に引き出すことに成功。今後も、AIを活用した業務革新と高付加価値の創出を目指し、持続可能な企業経営と社会の実現に向けて邁進していく。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000316.000053429.html