学生パッケージデザインの頂点へ!「FUN」テーマに858点の応募、252点が二次審査進出
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パッケージデザイン界に新風を吹き込む若き才能たちの競演が始まった。公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催する「日本パッケージデザイン学生賞2025」の一次審査結果が発表され、業界関係者の注目を集めている。
今年で4回目を迎える本アワードは、「FUN」をテーマに掲げ、学生たちのクリエイティビティを存分に引き出す場となっている。2カ月間の募集期間で驚異の858点もの応募があり、その中から厳正な審査を経て252点が二次審査へと駒を進めた。
本コンペティションの特徴は、食品や飲料、化粧品、家庭用品など、生活に密着したあらゆるジャンルの商品パッケージデザインを対象としている点だ。これにより、学生たちは実践的なスキルを磨くとともに、業界の最前線で活躍するプロフェッショナルからの評価を直接受けられる貴重な機会となっている。
二次審査では、モックアップの写真や3Dデータによる画像審査が行われる。ここで勝ち抜いた作品は、10月下旬に行われる最終審査へと進み、大賞をはじめとする各賞が決定する。入賞作品は『パッケージデザイン年鑑2027』にも収録され、業界内外で広く注目を集めることになるだろう。
審査員には、資生堂やアイディーネット、味の素など、日本を代表する企業のクリエイティブディレクターやデザイナーが名を連ねる。さらに、文筆家の甲斐みのり氏や、コクヨ株式会社のアートディレクター佐々木拓氏など、外部からの視点も加わり、多角的な評価が行われる。
今後のスケジュールとしては、10月9日に二次審査用作品の提出締切、10月28日に最終審査、そして11月26日に贈賞式が予定されている。パッケージデザイン界の未来を担う若手クリエイターたちの熱い戦いに、業界全体が熱い視線を送っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000087516.html