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ダンスの未来を担う18組が集結!ヨコハマダンスコレクション2025ファイナリスト決定

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報道発表
プレスリリースより

横浜の街を舞台に、世界中のダンサーたちが集う一大イベント「ヨコハマダンスコレクション2025」。31回目を迎える今回、注目の公募型コンペティションのファイナリストが遂に決定した。18の国と地域から193組もの応募があり、厳しい審査を勝ち抜いた18組が、2025年11月末から行われる上演審査に挑む。

コンペティションは2部門に分かれており、国内外で活躍する振付家が対象の「コンペティションI」には8組が選出された。日本からは阿部真理亜、神田初音ファレル、宮悠介の3名が、海外からはカメルーン、中国、台湾、韓国の振付家たちが名を連ねる。一方、25歳以下の日本在住者を対象とした「コンペティションII 新人振付家部門」には10名のフレッシュな才能が選ばれた。

審査員には、舞踊評論家の岡見さえ氏や、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の長塚圭史氏など、国内外の第一線で活躍する専門家が名を連ねる。受賞者には賞金や海外レジデンスプログラムへの参加、翌年の公演機会など、キャリアアップにつながる魅力的な副賞が用意されている。

今回のコンペティションは、横浜赤レンガ倉庫1号館や横浜にぎわい座のげシャーレなど、横浜の象徴的な場所で開催される。ダンスを通じて新たな表現の可能性を探り、国際的な対話と交流の場を創出する本イベントは、アートシーンに新風を吹き込む存在として注目を集めている。

なお、2026年度からは開催時期が2月に移動するという。ダンスファンはもちろん、アートに興味のある方々にとって、この秋冬の横浜は見逃せない熱気に包まれそうだ。詳細は9月下旬に公式サイトで発表予定とのことなので、最新情報をチェックしておきたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001364.000014302.html