ブルガリが日本で10年ぶりとなる大規模な展覧会「ブルガリ カレイドス　色彩・文化・技巧」を国立新美術館で開催している。2025年9月17日から12月15日まで開催されるこの展覧会は、ブルガリにとって日本最大規模のものとなる。

展示では、約350点もの色鮮やかなジュエリーと現代美術の傑作が一堂に会し、イタリアと日本の文化交流を華やかに表現している。「色彩の科学」「色彩の象徴性」「光のパワー」という3つのテーマに分かれ、伝説のエメラルドネックレス「セブン・ワンダーズ」や1960年代の大胆なソートワールなど、ブルガリの象徴的な作品が展示されている。

さらに、現代アーティストのララ・ファヴァレット氏、森万里子氏、中山晃子氏による新作アートピースも展示され、ジュエリーと現代アートの融合が楽しめる。

オープニングイベントには、高円宮妃久子殿下や東京都知事の小池百合子氏、そしてブルガリアンバサダーのキム・ジウォン、チャン・ウォニョン、森星、山下智久らが出席。キム・ジウォンは「モーガナイト エクザバーランス」ネックレス、チャン・ウォニョンは17.97カラットのコロンビア産エメラルドを使用した「セルペンティ シェイプ シフティング エメラルド」ネックレスを纏うなど、豪華絢爛な装いで会場を彩った。

展覧会期間中は、ブルガリ ホテル 東京でも特別企画が実施される。エレベーター内での没入型インスタレーションや、40階ギャラリーでのヘリテージコレクション展示、さらには展覧会を記念した限定チョコレートの販売など、ホテル全体でブルガリの世界観を体験できる。

色彩と文化、そして卓越した技巧が融合したこの展覧会は、ブルガリの1世紀以上にわたる歴史と革新性を体感できる貴重な機会となっている。ジュエリー愛好家はもちろん、アートファンにとっても見逃せない展覧会だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001694.000005631.html