奈良ホテル、休館前の100日間を特別な体験に!ARフォトフレームと日めくりカレンダーで思い出を刻む
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奈良の歴史ある名門ホテル「奈良ホテル」が、2026年1月からの大規模リニューアル工事に先立ち、ユニークな取り組みを開始する。休館100日前となる2025年9月26日から、「"Register" ―今を記録し、未来へ―」と題したプロモーションの第一章がスタートする。
注目すべきは、休館までの日々をカウントダウンする「日めくりカレンダー」だ。このカレンダーは単なる日付表示にとどまらない。神前式場「蓬莱の間」で長年使用された机をアップサイクルし、奈良ホテルの象徴である「鳥居」をモチーフにデザインされた、唯一無二の逸品となっている。SDGsの理念に基づいた、環境に配慮した取り組みとしても注目だ。
さらに、デジタル時代にふさわしい仕掛けも用意されている。奈良県出身のデジタルクリエイター・オルコエトー氏が手がけた、奈良ホテルオリジナルのARフォトフレームだ。このフレームを通して撮影することで、現実とバーチャルが交差する特別な思い出を記録できる。
奈良ホテルの魅力は、100年以上の歴史を持つ建築美にとどまらない。明治時代の面影を残す館内は、まるで美術館に宿泊しているかのような雰囲気を醸し出す。辰野金吾氏設計の本館は、和洋折衷の独特な魅力を放っている。
今回のプロモーションは、単なる休館前イベントではない。長い歴史を持つホテルが、デジタル技術を駆使して新たな挑戦をする姿勢が垣間見える。過去と未来、伝統と革新が交差する奈良ホテルの魅力を、この機会に体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001006.000095932.html