伝統と革新の融合!小原流家元が竹虎とコラボ、驚きの「虎×龍」インスタレーションが誕生
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いけばなの世界に新たな風が吹き込まれた。小原流創流130周年を記念し、五世家元・小原宏貴氏が高知県の竹材専業メーカー「竹虎」とコラボレーションを実現。その成果が、雑誌『小原流 挿花』最新号で特集されている。
高知県須崎市に本社を構える竹虎。創業130年の歴史を持つこの老舗企業と、同じく130周年を迎えた小原流が手を組んだことで、伝統文化の新たな可能性が開かれた。家元自ら竹虎の竹林を歩き、職人の技に触れることで、自然と人の営みが織りなす美の世界を体感したという。
注目すべきは、「虎×龍」をテーマにしたインスタレーション。竹虎が開発した虎竹電気自動車「竹トラッカー」と、落羽松の根で表現された龍が織りなす光景は、まさに伝統と革新の融合だ。自然素材の持つ力強さと繊細さが見事に調和し、見る者の心を揺さぶる。
このプロジェクトは、単なる記念イベントにとどまらない。次世代への文化継承という重要な意味を持つ。小原流の美意識と竹虎の技術力が出会うことで、新たな表現の可能性が広がったのだ。
『小原流 挿花』誌面では、このインスタレーションの制作過程や完成作品が美しく紹介されている。伝統文化と現代技術の融合が生み出す美の世界は、読者の想像力を刺激するに違いない。
今回のコラボレーションは、日本の伝統文化が持つ潜在力と、それを現代に活かす創造性を示している。小原流と竹虎、二つの老舗が挑んだこの試みは、伝統文化の未来に新たな光を投げかけたと言えるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000033525.html