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金沢の新名所「La RINA」で芸術と食の融合!版画と染色の個展開催中

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報道発表
(左)屋良 優奈氏 作「あなたにとって」 (右)石井 佑宇馬氏 作「sound of plancton」(プレスリリースより)

金沢市の商業施設「クラソ・プレイス香林坊」にあるイタリアンレストラン「La RINA(ラ・リナ)」が、カフェフロアで注目の個展を開催中だ。金沢ゆかりの若手アーティストによる版画と染色作品の展示販売が行われており、芸術と食の融合を楽しめる新たなスポットとして注目を集めている。

現在開催中の展示は、版画作家・屋良優奈氏による『喫茶ロサスピーナ』。10月26日までの期間限定で、スクリーンプリントを応用した一点ものの技法で制作された作品が並ぶ。続いて10月28日からは、染色作家・石井佑宇馬氏による『貝は遠音にこたふ。』が開催される。友禅に基づく糊防染の技法を用いた作品を通じて、詩人・萩原朔太郎の言葉に響き合う"ゆらぎ"の表現が楽しめるという。

展示を手がけるのは、金沢市のひがし茶屋街を拠点とするギャラリー&ショップ「縁煌(えにしら)」。北陸三県にゆかりのある工芸作家による、伝統と現代デザインを融合させた作品を取り扱っている。

「La RINA」は2024年12月にカフェフロアを先行オープンし、2025年1月にレストランフロアもグランドオープンした新しい食の拠点。カフェでは地元で人気の「NiOR」のサンドイッチや、こだわりのコーヒー、加賀和紅茶などが楽しめる。レストランでは、北陸の魚介を主体としたイタリアンを提供。人気シェフ・George氏監修のメニューと、地元出身の松原海斗シェフによる腕前が光る。

芸術作品を鑑賞しながら、地元食材を活かした料理やドリンクを楽しめる「La RINA」。金沢の新たな魅力を発信する場所として、地元はもちろん、観光客からも注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000151077.html