ラグジュアリーデニムブランド「G-FRANCO」が、次世代クリエイターの発掘に乗り出した。「G-FRANCO Denim Disegno Awards 2024」と銘打たれたこのコンテストで、服飾専門学生たちが熱い戦いを繰り広げた結果、大阪モード学園の寺西瑠菜さんがグランプリに輝いた。

寺西さんの作品「Queen Bee」は、現代社会における女性の活躍と挑戦を象徴する斬新なデザイン。女王蜂をモチーフに、自分らしく輝き続ける女性像を表現している。この独創的なアイデアが、G-FRANCOの職人技と融合し、唯一無二のデニムアイテムとして商品化されることになった。

グランプリ作品の商品化は、若きデザイナーの夢を現実のものとする貴重な機会だ。ジャケットとパンツのセットアップで、G-FRANCOの特徴であるクロコダイルレザーパッチを贅沢に使用。ジャケットは194,700円（税込）、パンツは146,300円（税込）で、2025年9月27日から名古屋栄店と銀座本店で受注販売が開始される。

G-FRANCOは、イタリア出身のモデル、ジャンフランコ・シモーネ氏をCEOに迎え、「イタリアの美意識」と「岡山の卓越したクラフトマンシップ」を融合させたブランドとして注目を集めている。2023年5月には銀座に本店をオープンし、国内外で急速に人気を拡大中だ。

今回のコンテストと商品化は、若手デザイナーの育成とブランドの革新性を示す取り組みとして高く評価されている。G-FRANCOの今後の展開に、ファッション業界の視線が注がれている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000071842.html