大阪の人気スポット「なんばウォーク」が、芸術の秋を華やかに彩る特別イベントを開催する。10月2日から11月4日まで行われる「ART of AUTUMNなんばウォーク秋の写真展」は、次世代アーティストの育成を目指す意欲的な取り組みだ。

この展示会では、関西圏の学生たちが撮影した写真作品と、秋の植物を使用したディスプレイがコラボレーション。「根を張る瞬間-伸びる前に、踏ん張る-」をテーマに、若者たちの成長と挑戦を表現した作品が並ぶ。来場者は、学生たちのクリエイティブな視点と、秋の自然の美しさが融合した新感覚の展示を楽しむことができる。

会場となるのは、なんばウォーク内の「アートパーク」「クジラパーク」「フォレストパーク」「ニュースパーク」の4つのエリア。各所にはフォトスポットも多数設置され、カメラやフィルムのオブジェ、ぬいぐるみと一緒に撮影できるコーナーなど、SNS映えする仕掛けが盛りだくさんだ。

さらに、イベント期間中の10月18日と19日には、ドライフラワーのミニブーケを作るワークショップも開催される。参加条件は、なんばウォークでの当日500円以上の利用レシートの提示とアンケートへの回答。各日先着100名限定なので、興味のある方は早めの参加をおすすめする。

なんばウォークは、大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」を中心に東西約715mにわたる地下街。ファッション、グルメ、バラエティショップなど多彩な店舗が軒を連ね、大阪の観光やショッピングの中心地として親しまれている。今回の写真展を通じて、芸術の秋を楽しみながら、若いクリエイターたちの才能に触れる貴重な機会となりそうだ。

入場は無料で、なんばウォークの営業時間内であれば自由に観覧可能。大阪の秋の風物詩として、多くの人々の目を楽しませてくれることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000062437.html