写真界の巨匠として知られる宮澤正明氏が、自身の経験と感性を直接伝授する「MIYAZAWA PHOTO SCHOOL」が2025年9月22日に開校する。株式会社ディープライズが主催するこのスクールは、アマチュアからプロ志向の方まで幅広く対応し、技術だけでなく被写体との向き合い方や表現の深さまでを学べる場を提供する。

宮澤氏は伊勢神宮第62回式年遷宮の公式記録写真家を務め、150冊以上の写真集を出版。広告、雑誌、芸能界の第一線で活躍し、その圧倒的な経験は写真愛好家にとって貴重な学びの機会となるだろう。

スクールは「あなたのスキルを最高レベルへ高める！」をコンセプトに、3つのコースを用意している。スタジオ撮影コースでは、ライティング基礎から人物撮影実践まで学べる。クルーズ撮影コースでは、羽田空港沖の夕景や川崎工場群の夜景など、海上からしか得られない絶景を撮影。ツアー撮影コースでは、富士山や尾瀬、伊勢神宮などを巡る本格的な撮影ツアーを通じて、撮影スキルと表現力を磨く。

宮澤氏は「写真は技術だけではなく、心で撮るものです。自然や人、街の風景をどう感じ、どう表現するか。その体験を皆さんと共有できることを楽しみにしています」とコメントしている。

各コースは少人数制で、受講料はスタジオ撮影コースが4万円から、クルーズ撮影コースが7万円から、ツアー撮影コースが16万円からとなっている。募集は2025年9月22日より公式HPにて受付開始。定員になり次第締め切りとなるため、興味のある方は早めの申し込みがおすすめだ。

写真を趣味とする人や、プロを目指す人にとって、世界的な写真家から直接指導を受けられる機会は滅多にない。この「MIYAZAWA PHOTO SCHOOL」は、写真技術の向上だけでなく、芸術としての写真の本質に触れる貴重な場となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000135260.html