広告業界で注目を集める「OCC賞2025」にて、株式会社大広の若手クリエイターチームが栄えあるMOP（審査委員長）賞を受賞した。吉岡由祐、畠山侑子、花田光希の3名による作品が、建設業界の常識を覆す斬新な企画として高く評価された。

受賞作品は、建設会社・奥村組のために制作された「メジャーリーガー吉田正尚SNS動画シリーズ」。建設業界の広告としては異例のアプローチで、業界の枠を超えた注目を集めることに成功した。

吉岡由祐氏は、クリエイター・オブ・ザ・イヤーメダリストやACCグランプリなど、数々の受賞歴を持つ実力派クリエイター。畠山侑子氏は、TCC賞やACCグランプリなどを受賞し、2歳の娘を育てながら活躍する「ママクリエイター」としても知られる。花田光希氏は、若くして OCC新人賞や釜山国際広告祭NEW STARS クリスタルを受賞するなど、将来を期待される新進気鋭のクリエイターだ。

3名は受賞コメントで「建設業界における広告表現としてはチャレンジングな企画でしたが、チームみんなで最後まで楽しみ、粘り強く作ったものが評価されて嬉しいです」と喜びを語った。

今回のOCC賞2025では、一般部門に208作品、新人部門に58名からの応募があり、厳しい競争を勝ち抜いての受賞となった。この快挙は、大広の創造力と若手育成の成果を示すとともに、広告業界全体に新たな風を吹き込む可能性を感じさせる出来事といえるだろう。

建設業界のイメージを一新し、若者の関心を引きつけるような斬新な広告アプローチが、今後ますます求められる時代。大広の若手クリエイターたちの挑戦は、業界の枠を超えた新たな可能性を切り開く第一歩となるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000042292.html