シマダグループ株式会社が、自社ブランド冊子「こめびと」第5号の表紙デザインコンテストを開催している。テーマは「風」で、賞金10万円という魅力的な報酬が用意されている。応募締め切りは10月23日（月）23:59までだ。

「こめびと」は、シマダグループが発行する総合冊子で、日本人にとってのお米のように「なくてはならない存在であり続けたい」「いい時間を提供したい」という想いから生まれた。芥川賞作家の辻仁成氏が巻頭エッセイを連載し、冊子の名付け親でもある。

今回のコンテストでは、B4ヨコサイズ（縦257×横364mm）で「風」をテーマにしたデザインを募集している。写真、アート、イラスト、ミクストメディアなど、表現方法は自由。ただし、AIによる生成は不可とのこと。応募作品は、冊子の表紙と裏表紙として使用される。

シマダグループは1952年に世田谷区の精米店からスタートし、現在は飲食、不動産、建築、ホテル、介護、保育、旅行、酒造など、人生に寄り添う幅広い事業を展開している。「こめびと」は、そんなシマダグループの想いが詰まった冊子だ。

応募方法は専用フォームからのエントリーで、参加費は無料。審査は「こめびと」制作事務局が行い、結果発表は2025年11月上旬を予定している。受賞者にはメールで連絡が入る。

クリエイティブな才能を持つ方々にとって、自身の作品が多くの人の目に触れるチャンスとなるこのコンテスト。「風」というテーマから連想される「いい時間」を表現した、個性豊かな作品の応募が期待される。

詳細は公式サイトで確認できる。才能あふれるクリエイターたちの挑戦に、業界からも熱い視線が注がれそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000256.000046799.html