舞鶴市が、令和7年11月8日（土）に舞鶴市総合文化会館大ホールで、「親子で楽しむクラシックⅣ 絵本と音のわくわくコンサート！」を開催する。このユニークなイベントは、0歳の赤ちゃんから大人まで、家族全員で楽しめる音楽体験を提供する。

コンサートの特徴は、スクリーンに投影される絵本の世界を、ソプラノ歌手の朗読とピアノ・サクソフォーン四重奏の生演奏で彩ること。プログラムには、人気絵本「おまえ うまそうだな」などが予定されており、視覚と聴覚の両面から子どもたちの想像力を刺激する内容となっている。

出演者には、国内外で活躍する実力派アーティストが揃う。ピアニストの中川賢一氏、サクソフォーン四重奏のクワチュール・べー、そしてソプラノ・朗読を担当する鵜木絵里氏。いずれも子ども向けの音楽プログラムに積極的に取り組んでおり、その経験を活かした魅力的なステージが期待できる。

チケットは、一般1,800円（当日2,000円）、中学生以下800円（当日1,000円）で、令和7年8月24日（日）から販売開始。2歳以下は膝上鑑賞無料だが、座席が必要な場合は有料となる。購入は舞鶴市総合文化会館窓口、電話予約、オンラインチケット、各種プレイガイドで可能だ。

クラシック音楽に親しみのない方や、小さな子どもがいる家族にとって、このコンサートは音楽の世界への入り口として最適。絵本の世界観と生演奏の迫力が融合した、新しい形の音楽体験を、ぜひ家族で楽しんでみてはいかがだろうか。

舞鶴市の文化振興の取り組みとしても注目されるこのイベント。地域の子どもたちに質の高い音楽体験を提供することで、将来の文化芸術の担い手育成にもつながることが期待される。音楽の力で、家族の絆を深め、子どもたちの感性を育む素晴らしい機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000049369.html