小説投稿サイト「エブリスタ」を運営する株式会社エブリスタが、出版社の竹書房とコラボレーションした画期的なコンテストを開催中だ。「竹書房 全ジャンル！小説・コミカライズ原作コンテスト」と銘打たれたこの企画は、小説部門と女性向けコミカライズ原作部門の2部門制で、幅広いジャンルの作品を募集している。

小説部門では、ホラーやミステリー、恋愛ドラマ、サスペンス、愛憎劇など、読者の心を掴む作品を求めている。今年は特に和風ファンタジーや中華後宮、ロマンスファンタジーにも注目が集まっているようだ。一方、女性向けコミカライズ原作部門では、大人の女性が楽しめる作品を募集。現代恋愛や大正ロマンスファンタジー、ドロドロ人間ドラマ、心霊もののヒトコワまで、幅広いテーマが歓迎されている。

賞典も魅力的だ。小説部門では竹書房からの書籍化が確約され、女性向けコミカライズ原作部門ではコミカライズの検討対象となる。さらに、両部門とも受賞作品1点につき10万円、最大50万円の賞金が用意されている。

応募作品は5万字以上の完結した小説であることが条件。募集期間は2025年10月1日から2026年1月1日までとなっている。中間発表は2026年3月、最終結果発表は同年4〜5月を予定しているという。

竹書房は、ホラーからBL、TL、異世界ファンタジー、海外ミステリーまで幅広いジャンルで知られる出版社だ。今回のコンテストでは、「夢中になれるストーリー」と「推せるキャラ」を持つ作品を求めており、小説から漫画化、さらには映像化も視野に入れた魅力的な作品の発掘を目指している。

エブリスタは2010年のサービス開始以来、多様なジャンルの作品が投稿される小説創作プラットフォームとして成長を続けてきた。「誰もが輝ける場所」をコンセプトに、クリエイターたちの思いや言葉を世界に届ける役割を果たしている。

小説家デビューの夢を持つ人々にとって、このコンテストは大きなチャンスとなりそうだ。エブリスタと竹書房のタッグによる本格的なコンテストは、新たな才能の発掘と、読者を魅了する作品の誕生を予感させる。応募を考えている人は、コンテスト特設ページで詳細を確認してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000144178.html