アーティスト・オオクボリュウの新作個展「DEVILS HAIRCUT」が、2025年10月10日から26日までCEKAI O!K STORE&SPACE（池尻大橋）にて開催される。本展では、オオクボリュウの表現活動の原点である"線"に焦点を当て、描き下ろしのドローイングを中心に構成されている。

オオクボリュウは、これまでペインティングやアニメーション、ゲーム開発など多彩な領域で活躍してきたアーティストだ。しかし、今回の個展では初めてドローイングをメインに据えた展示となる。直感的に引かれた線は、コピー用紙から色紙まで様々な紙の上で自由に広がり、独自の世界観を生み出す。

展示されるドローイングには、これまでの作品に登場してきたキャラクターやモチーフが思いがけず現れることもあり、オオクボリュウのファンにとっても新たな発見につながる内容となっている。ラフでシンプルでありながら、楽しくもどこか奇妙な世界観は、オオクボリュウならではの魅力だ。

会場では、ドローイング作品の展示・販売に加え、本展オリジナルグッズも用意されている。アートファンはもちろん、独特の世界観に興味を持つ人にとっても、見逃せない機会となりそうだ。

オオクボリュウは1989年神奈川県鎌倉市生まれ。幼少期をアメリカ・ニューオリンズで過ごし、2012年に多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業。在学中に手描きのアニメーションを制作したことをきっかけに、卒業後から本格的にアーティスト活動を開始した。2025年には自身のスタジオ RYU OKUBO ART STUDIO を設立している。

「DEVILS HAIRCUT」展は、入場無料で楽しむことができる。また、10月10日には18時から22時までオープニングパーティーも予定されている。アーティストの新たな挑戦と、原点回帰の創作世界を体感できる貴重な機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000023224.html