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調布市制70周年記念!障がい者アートが彩る「パラアート展2025」開催

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報道発表
北ギャラリー(アワード部門)展示の様子(プレスリリースより)

東京都調布市で、障がいのある人々の豊かな表現力を紹介する「調布市パラアート展2025」が開催される。2025年10月2日から8日まで、文化会館たづくりで行われるこの展示会は、共生社会の実現に向けた文化事業として注目を集めている。

今回の展示会は、調布市制70周年を記念した特別テーマ「70歳の調布への贈り物」を掲げ、市民の未来をアートで表現する。北ギャラリーでは、このテーマに沿った作品が展示され、調布ゆかりの企業・団体が「お気に入り作品」を選出・表彰する。一方、南ギャラリーでは、テーマを設けず、福祉作業所や特例子会社などで制作された多様な作品が並ぶ。

さらに、エントランスでは西部児童館の子どもたちとパラアート展メンバーが共同制作した「市制70周年記念タペストリー」が披露される。これらの展示を通じて、障がいの有無に関わらず、アートが人と人をつなぐ交流のきっかけとなることが期待されている。

本展は「パラハートちょうふ meets ART」の取り組みの一環として開催され、市民と障がいのある人が文化芸術を介してつながる場を創出する。地域と企業を巻き込んだ共創型アート展として、新たな可能性を探る試みとなっている。

入場は無料で、10時から18時まで開場している(最終日は15時まで)。障がい者アートの魅力に触れ、共生社会について考える貴重な機会となりそうだ。詳細は調布市文化生涯学習課(TEL:042-481-7139)まで問い合わせが可能だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000036524.html