バレエや洋舞の愛好家にとって、大きな舞台で踊る機会を得ることは夢のひとつだろう。その夢を叶える絶好のチャンスが訪れた。兵庫県洋舞家協会が主催する「第19回こうべ洋舞トライアルステージ」の参加者募集が始まったのだ。

このイベントは、洋舞芸術の振興と舞踊技術の向上を目的として開催される。特筆すべきは、初心者から経験者まで、幅広い層の舞踊家に門戸を開いていることだ。初めて舞台に立つ人、大人になってからバレエを始めた人、コンクール前の稽古をしたい人など、様々な背景を持つ参加者を歓迎している。

開催日は2026年3月25日と26日の2日間。会場は、阪急神戸線「西宮北口」駅から徒歩わずか2分の好立地にある兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールだ。交通の便が良く、多くの観客を集められる環境が整っている。

参加資格は、シニア部門以外は2026年4月1日時点で小学校新2年生以上。シニア部門は18歳以上で、大人からダンスを始めた方や再開した方が対象となる。団体に所属していないフリーの方も参加可能だ。

演目はクラシックバレエと創作の2種類。クラシックバレエではヴァリエーションやパ・ド・ドゥなどが、創作ではモダンやコンテンポラリー、創作バレエなどが認められている。ただし、ストリートダンスは対象外となっているので注意が必要だ。

このステージは、舞踊家たちにとって自身の技術を披露し、さらなる高みを目指すための貴重な機会となるだろう。参加を検討している方は、兵庫県洋舞家協会のホームページで詳細な応募要項を確認することをおすすめする。

舞台に立つことを夢見ている方、自身の成長を実感したい方、新たな挑戦を求めている方。この「こうべ洋舞トライアルステージ」は、そんな熱意ある舞踊家たちを待っている。大舞台で輝くチャンスを逃さないよう、早めの準備と応募をお勧めしたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000006053.html