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50代で新たな挑戦!光浦靖子のカナダ留学エッセイが話題沸騰中

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報道発表
光浦靖子『ようやくカレッジに行きまして』書影(ブックデザイン:鈴木千佳子)(プレスリリースより)

お笑い芸人として知られる光浦靖子さんが、50代にしてカナダ留学に挑戦した経験を綴ったエッセイ『ようやくカレッジに行きまして』が、10月29日に文藝春秋から発売される。本書は、光浦さんがカナダに移住して1年後、ワーキングビザ取得を目指してシェフ訓練校に入学した2年間の奮闘記だ。

光浦さんは2022年8月、カナダの公立カレッジのプロのシェフ養成コースに入学。英語力向上と将来のカフェ経営の勉強、そしてカナダでの就労を目指し、様々な年齢や国籍のクラスメイトと共に学んだ。言葉の壁や肉体的疲労、人間関係のトラブルなど、想像を超える困難に直面しながらも、カナダでの新たな出会いや豊かな自然に触れ、自身の成長を実感していく様子が生き生きと描かれている。

本書では、光浦さんの学校生活だけでなく、カナダでの日常も垣間見ることができる。口絵には、学校指定の道具や分厚い教科書、バンクーバーの自宅やキッチンの写真なども掲載されており、読者はまるで光浦さんと一緒にカナダ生活を体験しているかのような臨場感を味わえる。

「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」という本文の一節からは、新たな挑戦を通じて得た自信と、ユーモアを忘れない光浦さんらしさが伝わってくる。

50歳を過ぎてからの留学という大胆な決断と、そこで得た経験を赤裸々に綴った本書は、年齢に関係なく新しいことに挑戦したい人や、海外での生活に興味がある人にとって、大きな励みとなるだろう。光浦さんの等身大の姿と、ユーモアたっぷりの文章で綴られた本書は、読者に勇気と元気を与えてくれる一冊となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000779.000043732.html